1年を通じて野菜の栽培から調理まで体験する「親子地場産野菜教室」が、秦野市東地区の畑で4月15日からスタートした。主催は秦野市食生活改善推進団体と東地区農産物直売研究会。
同教室は、親子で地場産野菜を育て「食」や「農」の大切さを学んでもらおうと2004年度から始まった事業。今年は市内在住の15組の親子が参加した。
初日はブロッコリーの苗とサトイモの植え付けを実施。地元農家である東地区農産物直売研究会メンバーが、施肥することを「畑にご飯をあげましょう」と説明するなど、子どもにもわかりやすい言葉で指導し、参加した親子らは作業に取り組んだ。
今後はトマトやスイカ、落花生やジャガイモなどを栽培し、収穫後には、市食生活改善推進団体が考えたカレーや豚汁などのメニューを作る予定。
両親と参加した小学2年生の男の子は、「ナスを育てたい。お味噌汁にして食べたいな」とにっこり。男の子の父親は「小さい子はスーパーで並んでいる状態でしか農産物を知らないことも多いので、このように農作業を体験できるのはいい機会になる」と話した。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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