神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
秦野版 公開:2017年5月5日 エリアトップへ

上大槻の漫画家 アキサワ リョウタさん 初のコミックを発表 青春ラブコメ『いろはと僕と』

文化

公開:2017年5月5日

  • X
  • LINE
  • hatena
市内の書店でコーナー展開されている『いろはと僕と』第1巻(写真はCOMBOX島屋書店)
市内の書店でコーナー展開されている『いろはと僕と』第1巻(写真はCOMBOX島屋書店)

 4月19日、市内の各書店でこの日発売の1冊の漫画が大きく展開された。

 『いろはと僕と』第1巻(小学館/裏少年サンデーコミックス)。桜が舞う中、セーラー服の愛らしい少女が微笑む、爽やかな表紙。作者は秦野市上大槻在住の漫画家、アキサワ リョウタさん(20)だ。

 同作は、孤独な男子高校生が、天真爛漫な幽霊の少女に励まされながら、楽しいスクールライフを目指して奮闘するラブコメディ。2016年10月〜2017年4月に、小学館が配信するウェブコミック配信サイト「裏サンデー」と、漫画アプリ「マンガワン」で連載された。

 今後、コミック第2巻の発売も予定されている。

苦労の末の連載決定

 アキサワさんは本町出身。幼い頃から絵を描くことが好きで、小学生の頃はイオン秦野店近くの絵画教室に通っていた。中学2年生の時、同世代の少年が漫画家を目指す漫画作品を読み、周囲に「漫画家になる」と宣言。自作が出来れば出版社へ持ち込み、青春を漫画に注いだ。

 高校3年生のとき、夏休みに描いた”バトルもの”が高校生対象のコンテストでグランプリを受賞。読者のニーズを考えて選択したジャンルだったが、「自分には合わないというか…。ラブコメが好きなんだと再確認できた」と静かに振り返る。その後もアルバイトをしながらペンを走らせ、プロを目指し続けた。

 転機が訪れたのは2016年。「賞を狙わず、好きなものを描こう」と制作した『海辺のエビちゃん』が週刊少年サンデー主催の新世代サンデー賞で努力賞を受賞。その後、同誌の編集者から声がかかり、連載を目指すことに。8月に裏サンデーでの初連載が決まったときは「本当に嬉しかった」と微笑む。

 「今後も描きたいのはやっぱりラブコメ」というアキサワさん。「夜、寝る前に読んで『面白かった』と気持ちよく眠れるような作品を目指しています」と穏やかな表情で語った。
 

顔出しNGのため自作の似顔絵をお面にするアキサワさん
顔出しNGのため自作の似顔絵をお面にするアキサワさん

株式会社関野建設

信頼と誠実をモットーに地域に愛されて100年以上。

https://www.sekino-group.jp/

秦野商工会議所

会員企業を広く紹介するサイト「はだのCCIナビ」をご覧ください。

https://www.hadano-cci.or.jp/

だるま商事(有)

地域密着、土地・建物・仲介販売

https://www.darumashouji.co.jp/

Naitoグループ

お気軽にご相談ください。

https://naito-sr.com/

有限会社 秦野サービス社

秦野市堀山下882の1

㈱稲元興業

土木一式請負工事・建材販売・残土受入れ なら 株式会社 稲元興業へ

http://inamotokougyou.com

はだの南レディスクリニック

土・日オープンの予約制のレディスクリニックです

http://www.hirai-ladies.jp

株式会社みどりや

『困った』を『良かった』にー。水道修理、リフォーム、塗装、LPガス販売など。

https://k-midoriya.com/

<PR>

秦野版のローカルニュース最新6

邦楽を堪能

邦楽を堪能

3日、秦野市文化会館

4月19日

人気ベーカリーも集結

文化会館

人気ベーカリーも集結

 5月4日にサタフェス

4月19日

キルト日本展で受賞

キルト日本展で受賞

堀川在住の佐藤さん

4月19日

「自転車ではヘルメットを」

「自転車ではヘルメットを」

交通安全呼びかけ

4月19日

秦野事件簿

秦野事件簿

3月31日〜4月6日

4月19日

古代の秦野を知る

古代の秦野を知る

歴史博物館

4月19日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 10月27日0:00更新

  • 10月20日0:00更新

  • 10月6日0:00更新

秦野版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook