商業や工業など垣根を超えて様々な分野の有志が力を合わせ「秦野を元気に!」を理念に、創意と工夫、行動力でまちづくりに取り組もうという趣旨で「ALL HADANO会」が結成された。発足時の会員は7人。現会員の推薦があれば加わることができる。
4月24日には発足会が開催された。メンバーの福森真司さんは「様々な業種の人間が力を合わせ秦野を元気にしたい。そんな想いを共有し会を立ち上げた」と、設立の趣旨を話した。
最初の取り組みとして2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに携わっていくことを目標に、開会式などで使われるトーチの製作に取り組んでいくという。発足式には来賓として古谷義幸秦野市長が出席。古谷市長は「今は業種に垣根はない。消費者のために、秦野市民のためにという意識を持ち行動してくれる集団が今必要だと思う。新しいうねりを作ってほしい」とエールを送った。
トーチの製作は2015年、市内の若手工業経営者や二代目などで組織される「秦野工業協同組合ジュニア会」内で活動が始まった。同会が今後無くなる予定のため、「その想いを引き継いで、オリ・パラに向けチャレンジしたい」と福森さんは話した。
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