地域の小学校や福祉施設などに、四季折々の花の苗をプレゼントしている栗原正行さん(75)=秦野市緑町在住=。2007年の春から始め、この春、満10年を迎えた。
「喜んでもらえたら」という思いで、近所の幼稚園にヒマワリの苗をプレゼントしたことが始まり。以降、市内の学校や施設のほか、東日本大震災の後には復興支援として被災地にも贈ってきた。
4月25日には西湘秦野保育園(山口八重子園長)を訪れ、ヒマワリ90本とコスモス42本の苗と、キンギョソウ2株、アナベル1株を寄贈。園児たちは「お花は可愛くて好きだから嬉しい」と笑顔で受け取った。
幼稚園で出会った子どもが、数年後に小学校訪問の時に「栗原さん」と声をかけてくれることもあるという。栗原さんは「私の方が子どもたちから元気をもらっている。これからも続けていきたい」と話した。
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