秦野版 掲載号:2017年5月12日号
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秦野美術協会の会長に就任した 千田 肇さん 堀西在住 60歳

絵と歌とジョークで表現

 ○…アクリル画とロックンロール、それが自身を表現する上で欠かせないものだ。アジアの伝統美術やアメリカのポップアートなどにも影響を受けながら、描く作品は風刺画的な要素も入り交じり、ウィットに富んでいる。昨年発表したのはアメリカ大統領の身体が国境を隔てる壁になっているパンチの効いた作品。「自分が面白いと思ったものを集めて、作品にしていますね」と話す。

 ○…もうひとつの自己表現が歌。自作品からイメージした歌詞を曲に乗せていく。自ら作ったCDには歌詞と共にリンクする作品が色鮮やかに描かれている。曲名も冗談交じりだ。「面白い方が楽しいじゃない」とニコリ。ちなみに、ギターを始めたのは高校生から。ビートルズに影響を受けて、独学で学んできた。現在もロックやポップなど、仲間とバンドを組んで、たばこ祭などに出演している。

 ○…実は大根中に勤務する美術の先生。美大を卒業後、美術教諭として出身地である東京から秦野市へ。初の赴任は西中だった。その後、市内の中学校をいくつか経験し定年を迎えたが、現在も再任用で3学年の美術を担当している。授業で心掛けていることは「一緒に考える」ということ。話をしながらヒントを出し、行き詰ったら他の手法を示す。「でも、その加減が難しいんですよね」と苦笑気味。手を出しすぎても個性が消えてしまうため、30年以上に及ぶ教員生活でもそのさじ加減は悩みどころ。一番楽しいのは、文化祭などで造形物を生徒と一緒に作っている時だそうだ。

 ○…同僚に誘われ、美術協会の展示会に出品し、会員推挙を受けたのが約30年前。今年4月に会長に就任し、若い世代の会員が減少していることを危惧する。SNSが普及し発表の場が広がっているからだ。6月の美術協会展に向け「展示会に出品する大きな作品を作り、それを直に見るのは格別。若い人にもぜひ参加してほしい」と呼びかけた。

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