緑水庵そばのポピー
青空が広がりじんわりと汗ばむ暑さの中、爽やかな風が心地いい今日この頃。秦野市内では見頃を迎えた初夏の花々たちが、道行く人の目を楽しませている。
昭和初期の農家を移築復元した市の施設「緑水庵」（蓑毛２６９）のそばでは、赤色のポピーが一面に広がっている。整備をしたのは地元有志で活動している蓑毛地区活性化対策委員会。訪れた人に楽しんでもらおうと季節ごとにコスモスなどを植えている。緑水庵は地域住民の交流の場でありヤビツ峠を目指すサイクリストなどの休憩所として親しまれている。ハイキングの途中で立ち寄った人たちは「きれいね」と花畑を眺め疲れを癒していた。同委員会によると、５月末頃まで楽しむことができる。
大倉入口交差点から県立秦野戸川公園（堀山下１５１３）へ伸びる県道７０６号沿いでは、数メートルに渡りラベンダーが咲き誇っている。登山客やハイカーたちは紫色の壁を眺めながら歩みを進めていた。
どちらも撮影は５月20日。
戸川公園そばのラベンダー
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