秦野市議会議員の有志8人が5月19日、木製コンポスト(キエーロ)を製作した。キエーロとは、中に土を入れ、バクテリアの力で生ごみを分解する生ごみ処理機のこと。市は2021年度までに市民1人当たりのごみ排出量を636グラム(2015年度比8・8%減)まで減量することを目標に掲げており、その取り組みのひとつとしてキエーロの普及促進を行っている。生ごみ処理機の購入補助も行い、2014年度からはキエーロも補助対象としているが、実績は現在1件のみだという。
今回はこの取り組みに賛同した議員有志が自らキエーロを製作し、使用することで推進に協力しようと実施。諸戸林業から杉材の材料用化粧板の寄付を受け、11台を製作した。うち1台は秦野市役所西庁舎玄関前に展示。中には黒土を入れ、定期的に生ごみを投入するなど環境資源対策課の管理のもと、生ごみ処理の様子を実演していく予定。
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