神奈中スイミング秦野校に所属する佐藤智遥君、藤井暖大君、内藤瑞稀さんの3人が第29回フィンスイミング日本選手権大会でジュニア日本記録を更新した。
「とにかく、練習を頑張っている選手たちです」と鈴木聡コーチは話す。同大会は5月13日・14日、横浜国際プールで行われ、3人はフィンと呼ばれる足ヒレを付けて泳ぐ「CMAS(クマス)ビーフィン」に出場した。
佐藤君と藤井君は昨年から競い合うように伸びており、「この1年でかなり泳力がついた」と話す。内藤さんについては「本番に強い選手」と評価。一時期調子を崩していたものの、大会前の1、2カ月で力をつけ、大会にピークを合わせた。鈴木コーチは「3人には、はじめから記録を狙いにいかせた」と話す。
南が丘中2年佐藤智遥(ちはる)君
佐藤君は100mCMASビーフィンに出場。これまでのジュニア日本記録(55秒83)を更新し、53秒84をマークした。またCMASビーフィンの200m種目にも出場。こちらでも新記録を樹立している。
今大会、「自信はあった」という。得意の潜水でスタートから素晴らしい泳ぎを見せ、新記録を樹立。「今の自分の記録を超えていきたい」と意欲を燃やす。
南中1年藤井暖大(はると)君
「競泳とは違うスピード感が楽しい」とフィンスイミングの魅力を話す。
佐藤君とはライバル関係にあり、お互いに刺激し合いながら記録を伸ばしてきた。競泳で培ったバタ足とクロールの技術が強み。今大会には佐藤君と同じく100mCMASビーフィンに出場し、54秒23で記録を更新している。めざすはアジア、「まずは佐藤君の記録を破りたい」と話す。
東中1年内藤瑞稀さん
大会当日は「緊張した。自信もあったけど、不安もあった」と話す。200mCMASビーフィンで2分08秒25を記録し、日本記録2分11秒67を更新した。
フィンスイミングの魅力は「なめらかに泳げるところ」。長距離が得意で、毎日の練習も人一倍だ。「1年間やってきて良かった。来年からはユースに上がるので、代表をめざしていきたい」と笑顔で話した。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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