ジェットエンジン開発にまつわる経緯など、取材や残る資料からまとめた『日本初のジェット・エンジンは秦野で生まれた物語』を、市内本町に住む作家の松邨(まつむら)賀太(よしもと)さんが出版した。
きっかけとなったのは、昨年自費出版した歌人前田夕暮の生涯を記した本の取材中に長老から聞いた言葉。「終戦間近、B29を撃墜するために開発されたジェット戦闘機『橘花』のエンジンが、密かに秦野のたばこ工場で開発されたもの」だった。
その後、松邨さんは当時を知る人への取材や現存する資料から、このジェットエンジンの開発がいかに困難なもので多くの犠牲をはらい完成させたものだと知った。この事実を何かの形に残し、伝えていかなければいけないという思いに駆られ今回一冊の本にまとめた。松邨さんは「秦野の誇れる歴史を知ってもらえたら」と話している。
本は1冊2千円(税別)で販売。問い合わせは【電話】・【FAX】0463・82・2153松邨さんへ。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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