声の出し方などを児童に説明する竹本さん（左）
義太夫の人間国宝竹本駒之助さんが直接指導するワークショップが6月28日、秦野市立北小学校（杉崎均校長）で行われ、6年生１２３人が日本伝統芸能である人形浄瑠璃を学んだ。
これは、伝統芸能に触れ体験し理解を深めてほしいと秦野市文化会館が毎年実施している事業。児童が学んだのは「釣女」。妻を授かりたいと願う独身の大名と家来に釣り竿で釣れというお告げがあり、大名は美しい姫が釣れたが、家来には醜い姫が釣れたという物語。
声の出し方や笑い方など竹本さんが手本を示し、直接指導を受けた児童は最後に大名役と家来役に分かれ通しで「釣女」を演じた。その後、「あつぎひがし座」による「釣女」を鑑賞した。
鑑賞後は実際に使われた三味線や台本に触れた。男子児童は「最初は台本を読むのは難しかったけど、練習をしてうまく読めるようになったと思う」と話した。竹本さんは「この活動は、日本文化の継承が目的。皆声が出ていて良い出来だった。台詞の意味を短い期間にも関わらず理解してくれたと思う」と話した。
また、７月3日には末広小学校で、日本舞踊のワークショップが行われた。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281／そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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