秦野リトルシニア出身の小玉佳吾選手と鹿倉凜多朗選手が所属する東海大菅生が7月30日、神宮球場で行われた第99回全国高校野球選手権大会西東京大会決勝戦で早実を6対2で破り17年ぶり3回目の甲子園出場を決めた。
早実の清宮選手の高校通算本塁打記録108号がかかった決勝戦。3万人の大観衆の中、キャプテンを務める小玉選手は3番セカンドで出場。第3打席で2死1塁から3遊間にゴロ。しかし、清宮選手が送球を後逸し勝ち越し打になり2対1。その後、連打で2点追加し4対1になった。8回裏の早実の攻撃では、4対2でリードして迎えた1死から清宮選手がライト前ヒットで出塁した時、小玉選手はマウンドへ行きピッチャーに声を掛けた。その後4番打者を併殺し流れを取り戻した。9回表、2死から相手のエラーを誘い出塁。その後盗塁を決め後続がタイムリーを放ち6点目のホームを踏んだ。
鹿倉選手は正捕手として終始ピッチャーを好リードした。6回には清宮選手が打った3塁方向へ高く上がったボールを懸命に追い捕球するなど全力プレイが光った。
小玉主将は「昨秋から全国大会制覇を目標に練習してきた。西東京大会優勝に満足せず、もう一度気を引き締めて甲子園でも一戦必勝で頑張りたい」と語った。
鹿倉選手のお父さんは「子どもの頃からキャッチャー一筋。甲子園出場を目標に頑張っていた。正捕手として活躍したことをうれしく思う」と語った。
2人には祝福の言葉を伝えたという秦野リトルシニアの牧嶋和昭監督は「覚悟を決めて臨んだことが今回の優勝に結び付いたのでは。これまでに多くの努力を重ねてきたはず。甲子園では怪我のないよう実力を発揮してほしい」とさらなる活躍に期待した。
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