全日本スポーツチャンバラ選手権大会が8月27日、横浜文化体育館で行われ、秦野市スポーツチャンバラ協会の4人が入賞した。
激戦区となった小太刀二段の部で準優勝した大津淳也さん(44)=人物風土記で紹介=は「歳を感じずに試合に臨めたのは大きな自信につながった」と話す。
同じく小太刀で挑んだ田中大輝さん(本町中3年)は1〜2級の部で第3位。待ちの姿勢から一気に隙を攻める作戦で勝ち進んだ。「メダルが確定して少し気が緩んでしまった。高校受験後はまた復帰して、稽古を続けたい」と話す。
佐藤優叶さん(本町中3年)は基本動作1〜2級の部で準優勝。2連覇を狙う気持ちがプレッシャーとなり、惜しくも優勝を逃した。「悔しい」と素直に吐露するが、受験後は課題のメンタルを強化し「次は勝ちたい」とリベンジを誓う。
これまでも多くの入賞経験を持つ竹内妃那さん(西小6年)は、決勝までほぼストレートで勝ち進み、基本動作3〜4級の部で貫録の優勝。級を上げてから初めて挑む試合に今までで一番緊張したそうだが、「優勝できて嬉しい。今度は世界一を狙いたい」と話し、笑顔の裏で闘志を燃やす。
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