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眼科の”手術開業医”に聞く 医療レポート 「白内障手術」の今 安藤眼科医院 安藤浩理事長
1992年に開院した松田町の本院と小田原市、南足柄市に3つのクリニックを持つ「医療法人社団安藤眼科医院」。1日に約250人の眼科診療にあたっている。高齢化が進み患者数が増えている「白内障」の最近の治療について、安藤浩理事長に話を聞いた。
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高齢化が進んだこともあり、目の中でレンズの役割を持つ水晶体が濁る「白内障」が身近な病の1つになっています。治療法は手術が一般的と聞きますが。
かすみがひどく、日常生活が不便になった場合は手術が必要になります。基本は日帰りで、手術時間は98%の方で約10分程度です。
「常に最新鋭の医療技術を提供できるように努力している」とホームページでもコメントされています。
医療機器は開発が進み、性能が上がっています。最近では「医者が出来なかったレベルの動きができる」機器も登場しています。患者様により負担が少ない治療法を追求すると、おのずと最新の機器類を導入するようになりました。
白内障の手術のための最新機器を導入されたそうですね。
県西地域で初めてレーザー白内障手術機器を導入しました。一般的に白内障の手術はメスを使いますが、この機器はメスを使用しません。遠近それぞれに焦点を合わせることができる「多焦点眼内レンズ」を使う手術の精度が上がると考えられます。
水晶体を支えている「チン氏帯」という組織が生まれつき弱い方などへの治療の選択肢がぐんと広がりました。9月から運用を開始しています。
費用面ではどのようになりますか。
レーザー白内障手術機器で手術を行うのは自由診療または厚生労働省が指定する先進医療の対象の「多焦点眼内レンズ」を使用する方法があり、この場合は保険会社の「先進医療特約」適用の対象になる場合があります。まずはご相談ください。
■取材協力/安藤眼科医院
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