「第30回実朝まつり」で実行委員会会長を務めた 高橋 正弘さん 名古木在住 71歳
感謝の気持ちを大切に
○…第30回の節目の会長。「ポスターなども手作りで、皆で協力し合って進めてきた。無事に終わりほっとしている」と柔らかな表情に。前日には役員をはじめ約150人が御公首の前で祈願したという。朝降った雨も実朝公800回忌の法要が始まる頃には小雨となり、昼には青空が見え出した。本番にむけての特別事業の準備を2年ほど前から進めてきた。特設ステージの雅楽演奏、紙芝居、鎌倉の友好団体の招待など、地域が一丸となって企画し取り組む。「住民が実朝公をご供養させていただくことで、実朝公に地域の子どもの成長や家内安全を見守ってもらっている。東地区最大のまつりは地域の絆を深めて、防犯活動などにもつながっている」
○…生まれは本町。東地区には結婚を機に住むことに。「緑が多くて文化的。宝物といえる史跡や神社仏閣などに恵まれており、田園風景がいいね」と地域の良さを紹介する。子どもが小さい頃には、PTAや子ども会の役員などを務めた。スポーツは卓球を学生時代から続け、現市卓球協会副会長。55歳から始めた書道は62歳頃に師範を取得。
○…市役所を定年退職してからは無農薬の野菜づくりに挑戦を。美味安全野菜栽培士の資格を取得し、本格的に勉強を始めた。年間に数多の野菜を栽培し、多く採れたときは直売所へ出荷することも。漬物づくりにも力を入れ、なかでも大根のたくあんは自信作だ。
○…自治会の活動を始めたのは遅かったという。3年前に上原自治会長に就任。併せて東地区自治会連合会会長を務め、東地区まちづくり委員会の会長も務める。「感謝」の言葉が好き。今後は長寿社会を見据えて、人と人が支え合って生きることを大切に「青空サロンや空き家サロンを1単位自治会など身近な場所につくっていきたい」と言葉が熱い。「東地区の良さを紹介する地区別の散策マップなども皆で検討していきたい」と夢は広がる。
|
<PR>
|
|
|
|
|
田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
|
|
|
|
|
|
<PR>