秦野版 掲載号:2018年1月1日号
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新 春インタビュー 「地域特性生かし、オール秦野で」 秦野商工会議所 佐野会頭に聞く

経済

佐野友保さん第12代秦野商工会議所会頭十全堂(株)会長
佐野友保さん第12代秦野商工会議所会頭十全堂(株)会長
 年頭にあたり秦野商工会議所の佐野友保会頭にインタビューを行った。3年任期の3年目を迎え、景況感や地域経済活性化に向けてのビジョンなどを語ってもらった。

 ―まずは、昨年を振り返り感想をお聞かせ下さい。

 「株価が上昇を続け、円安傾向もあって景気は良くなっているといわれていますが、中央と地方の格差は大きい。小売業などの厳しさは続いており、大店法改正から久しくなるが、その影響を感じています」

 ―地域振興にむけてのお考えはいかがでしょう。

 「京都や鎌倉、奈良、由布院、城崎などに見られるように、観光都市の商店は生き残っている。秦野もそこにヒントがあると考えます。地域特性をもっと生かすべきではないかと。

 いま観光で期待されているのは滞在型のもの。目的の名所を見てすぐに帰るのではなく、実際に体験ができ、隣接する観光スポットにも足を運べるなど、周遊できるところに人気が集まっています。滞在時間が伸びればその地で消費する額も増えていきます」

 ―秦野での可能性は?

 「注目しているのは、広域連携によるまちづくりで実証実験が始まった大山ケーブルと鶴巻温泉駅を結ぶ直通バス路線です。大山と蓑毛は古くから大山詣でなどでの往来があります。蓑毛には大日堂、緑水庵、そば等の観光資源が豊か。私は歴史的な結びつきがある大山と蓑毛を結ぶ、新たな『リフト』の導入を提唱しています。リフトの実現により、観光客の回遊性は一気に進むと考えます。また、田園風景の中での花の名所づくりも魅力があるのでは」

 ―会頭は日頃から、「18万人都市を目指そう」とおっしゃっていますね。

 「経済が上向くためには消費が増えなくてはいけません。それには人口の増加が密接に関係しています。秦野は東京からわずか1時間の距離。豊かな自然があり空気がきれいで、水が美味しい。その割に土地価格は比較的安くなっている。年配の方には『終の棲家』として、また若い方たちには自然に触れられ子育てがしやすい『住みやすさ』で秦野を選んでもらいたい」

 ―商工会議所が進めている取り組みなどは?

 「企業間が連携して行う保育施設設置のサポートです。複数の企業が共同で保育所を設ける仕組みで、企業にとって雇用の安定や促進が期待できます。以前に行った説明会には多くの企業に出席していただきました。同様に学童保育も企業が連携してやっていければと考えています。”秦野に住んで良かった”と思えるような事業に取り組み、行政とは両輪で、オール秦野で取り組んでまいります」

 ―秦野商工会議所は今年で創立70周年です。特別な事業計画はありますか。

 「昨年初めて実施した『会員交流会』は盛況でした。会員同士の交流や相互理解を深める事業を軸にして進めていく予定です。今年もよろしくお願いします」

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