秦野市交通安全協会(中田定美会長)に12月20日、群馬県板倉町から交通指導員ら11人が視察に訪れ、意見交換会を行った。同協会が他市町村の視察を受け入れるのは初めて。
秦野市内で自転車事故に対する防止活動が積極的に行われていることから、視察を申し込んだという板倉町の視察団。意見交換会では、はじめに秦野市の交通指導員の活動について説明された。
現在、秦野市には県と市から委嘱された交通指導員が22人おり、交通安全日での交通指導や、市内で開催される駅伝・マラソンなどでの交通整理・警備、子供自転車大会での指導などを行っている。1年間の活動を聞いた板倉町のメンバーからは「退任した指導員の補充はどうしているのか」「お祭りなどでの警備でトラブルはないか」などの質問がされた。
「市と町で規模は違うが大変勉強になった。参考にできそうなことは皆に伝えて実践していきたい」と視察団の荻野明二隊長。中田会長は「今回初めて受け入れをしたが、こうした交流が指導員のプラスに働き、力になれば」と話した。
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