中学生の硬式野球チーム秦野リトルシニア野球協会が1月6日、秦野市交通公園(上大槻190)で自転車交通安全教室を受講した。神奈川県警本部交通総務課、秦野警察署、市交通安全協会、市くらし安全課が講師となり、交通ルールの確認、自転車の点検方法や実技指導が行われた。
交通公園には特注の信号機や遮断機、横断歩道などがあり、自転車運転の練習をすることができる。自転車交通安全教室は小学生を対象にルールを教えるだけでなく、法人の社員向けにルール順守の重要性や大人でも意外と知らない交通ルールや安全運転方法を学ぶ目的で、企業からの依頼を受けて開かれることもある。
秦野リトルシニアは全国大会に出場し、甲子園球児やプロ野球選手も輩出している。練習の行き帰りに自転車を利用する選手も多いことから、例年この交通安全教室を受講している。
教室では、県警本部の石川大輔巡査部長が真剣な面持ちで、自転車事故を引き起こした子どもの親に高額賠償命令が出されたケースを話し、安全運転や自転車保険加入の重要性を説明。「野球など好きな事があるからこそ、自分の身を守るためヘルメット装着を」と訴えた。また、発進前や停止前、降りる際に後方を確認するよう、実演や実技指導が行われた。
秦野署交通課の高木浩一巡査部長は「野球にもルールがあるように自転車にもルールがある。野球の道具を磨くように自転車も点検してほしい」と呼びかけた。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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