秦野版 掲載号:2018年1月12日号 エリアトップへ

日本と韓国の架け橋として通訳などで活躍する 郭 根男(かく くんなむ)さん 名古木在住 53歳

掲載号:2018年1月12日号

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「腹の底から心を持って」

 ○…秦野市と友好都市を結んでいる韓国坡州(ぱじゅ)市。坡州市に交流を推進する民間の団体が12月に誕生し、発足式に招かれて出席した。「秦野市では民間の友好協会が十数年前に出来ていたが坡州市では初めて。思いひとしおでした」と振り返る。式典には秦野市側の会長や市関係者とともに事務局長として参加。両団体をつなぐ通訳としても活躍した。所属する国際ロータリークラブでは姉妹地区委員会委員として韓国のロータリークラブとの交流に通訳として尽力するなど、2つの国をつなぐ機会が少しずつ増えている。「韓国と日本に住んで約25年ずつ。両国の架け橋になりたいという思いが徐々に強くなってきた」と熱い言葉で語る。

 ○…韓国で生まれ育つ。「城のある歴史ある街で、日本からも修学旅行生たちが来ていました」。5人兄弟の4番目。母親は日本語ができ、かけ算の九九も覚えていたという。小、中学校の成績は学年でもトップクラスで、生徒会長なども務めた。進学したのは全国から生え抜きが集まった工業学校。卒業後は軍隊で5年間勤め、サムスンにエンジニアとして入社する。その後、別会社に移り、その会社の研修で来日したことがきっかけで28歳のときに神奈川大学に入学、国際経営を学び同大学院を卒業。その後にアメリカ留学を経て韓国へ帰国するも、日本留学時に働いていた秦野のカラオケ店社長との縁で再び来日を。その店の店長を経て2005年にオーナー兼社長に就任。現在はカラオケと飲食の店を経営し、貿易業も営んでいる。

 ○…自らの半生を振り返り「運命だと思う」ときっぱり。「僕は人が好き」と話す笑顔は周囲を巻き込むように暖かい。「国同士の問題はあるが、溝を少しでも縮めたい。それには双方が腹の底から心を持って話し合うことが大切」と力説する。夫人は韓国出身のピアノ教師で息子と共に暮らす。秦野の地を愛し、今後帰化も検討しているという。

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