古谷義幸市長が任期満了を迎え、1月30日秦野市役所本庁舎で退任式が行われた。併せて八木優一副市長も同日付で退職した。
古谷氏は2006年の市長選挙で初当選し、3期12年市長を務めた。この日は退任式に際し幹部職員らを前に「任期中皆さんと一緒に働けたことをうれしく思う」とあいさつした。また「思い切り仕事をして、12年の任期を全力で駆け抜けてきた。市民の意見をしっかり聞いて反映して議会の承認もいただき小田急4駅周辺整備など様々な都市基盤整備を進めることができた」などと振り返った。退任式後、玄関前に職員や市民らが花道をつくり、市庁舎を後にする古谷市長を拍手で見送った。
八木副市長も同日に退任
八木優一副市長は1980年市役所に就職し、市長室長などを経て2014年副市長に就任。3年10カ月を務めた。あいさつの中で、「16万6千人の市民のために、引き続き力を尽くして欲しい」などと話した。
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