秦野市青少年指導員連絡協議会が創立50周年を迎え、2月3日に秦野市文化会館小ホールで記念式典が行われた。当日は関係者らが出席し50年の節目を祝ったほか、活動報告なども行われた。
地域社会で青少年の健全育成のため活動を行っている青少年指導員。50年前の1968年にそれまでの「地区少年指導員制度」が改正され「青少年指導員制度」が発足。これに伴い、秦野市でも「秦野市青少年指導員連絡協議会」が創立した。詳細な資料は残っていないが、創立当初は市内で約20人が活動していたという。現在は本町、南、東、北、大根・鶴巻、西・上の6地区で総勢71人がそれぞれ活動しており、地域の行事に協力するほか、5月の「子どもまつり」でのミニ動物園や大型紙芝居など実施や、茅ヶ崎市との子ども交流事業、影絵の上映などを行っている。
記念式典では同協議会の山口晴美会長=人物風土記で紹介=の挨拶のほか、各地区での特色ある活動紹介、歴代会長による振り返りなどが行われた。
また、50周年にあわせて新作された文化伝承委員会による影絵「マナとタツ」のお披露目も行われた。
初の会独自イベントを開催
これまで市内の行事に参加・協力を行ってきた同協議会だが、独自にイベントを開催したことはなかったという。そこで今回、節目の年に各地区で培ってきた活動の成果を披露しようと初の主催イベント「50周年記念フェスティバル」を企画。2月17日(土)、本町公民館・はだのこども館を会場に開催する。時間は午前10時から午後3時。入場無料。
当日は本町公民館館内で各地区の青少年指導員による工作コーナーやもぐらたたきなどのゲームコーナーが設けられるほか、影絵(午前10時50分)や大型紙芝居(12時40分)などの上演も実施。このほか、各地区の子どもたちによる吹奏楽やダンスの披露も行われる。また、はだのこども館では、火起こしや輪投げ、昔遊びを実施する。詳細ははだのこども館【電話】0463・81・7011へ。
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