秦野市立東小学校(大津道雄校長)で3月6日、東地区連合自治会長の高橋正弘さんが3年生に地域に伝わる源実朝にまつわる紙芝居の上演を行った。
この紙芝居『実朝公・御首(みしるし)の行方』は、昨年11月に行われた「第30回実朝まつり」で実朝没後800回忌を記念し、制作・上演された。作・森武敏さん、絵を草山啓二さん、文を高橋さんが担当し、御首を秦野に持ち帰ったとされる武常晴の末裔、武真幸さんが校訂した。実朝まつりで紙芝居を見た大津校長が「郷土学習として故郷を好きになるきっかけになれば」と高橋さんに社会科の授業での上演を依頼したという。
高橋さんは紙芝居のほかにも、実朝公御首塚と波多野の庄とのかかわりなどについて話し、児童から「胴体はどこにあるんですか?」と質問が出ると、「鎌倉にあります。精神性を一つにするために鎌倉の団体と一緒に友好を深めているんですよ」と答えた。授業の後、高橋さんは「子どもたちの反応が良かった」と笑顔で振り返った。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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