秦野版 掲載号:2018年3月23日号 エリアトップへ

3月30日文化会館で子どもたちのショーを開く「Link」の代表を務める 國松 基祥(もとよし)さん 新町在住 34歳

掲載号:2018年3月23日号

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理念実現に向かって尽力

 ○…「子どもたちには全力で演技をしてほしい」。歌やダンスのショーは初めての開催。期待と心配が入り交じる。ミュージカル「ライオンキング」の一場面やソーラン節など、学童に通う障害のある子どもと健常者が一緒になって舞台にあがる。ショーのタイトルは『今できること〜努力は自分のために』。「いずれ親はいなくなる。その後の人生は自分で歩まなくてはいけない。自分の力で歩める力を身につけてもらいたい」と強い思いを抱く。

 ○…東京生まれ。子どもの頃は柔道少年だった。高校は柔道の強豪校に。「1年の330日柔道漬けといってもいいくらい打ち込んでいた」と明かす。練習はハードだったというが決して柔道を辞めようとは思わなかった。「途中で投げ出したら、応援してくれる家族や周りの人に迷惑をかけてしまう」。自分のことより周りの人の事を気遣う。大学では社会福祉学を専攻。大学院を卒業後、文京区の学童保育に非常勤として約2年務めた。ここの経験が後の活動に活かされた。

 ○…28歳の時、大学時代の教授の紹介で秦野市内の福祉施設に就職。約4年務めた後、当時の同僚と共に2015年6月、学童保育や放課後等デイサービスを運営するNPO法人「Link」を立ち上げた。「人として全力でぶつかっていく」がモットー。そこには保護者の理解が不可欠。「保護者とのコミュニケーションも大切にする」と話す。一方通行の関係ではなく保護者も巻き込んだ取り組みを心掛けている。

 ○…子どもたちからは「まつまろ」と呼ばれている。「子どもにはかなわない。こんな体型だからかな」と少しふっくらした体を見ながら笑う。「子どもたちのことは当然ですが、職員が働きやすい環境づくりも常に考えていく必要がある」と、代表としての責任感の大きさを滲ませる。将来は、「卒業生が入れるグループホームを設立したい」と夢は膨らむ。

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