秦野版 掲載号:2018年6月8日号
  • LINE
  • はてぶ

託された財産 市に遺贈 市内女性の遺志 行政書士が遂げる

政治

行政書士の國原さん(右)と高橋市長
行政書士の國原さん(右)と高橋市長
 生前、秦野市西田原に住んでいた故・中村千代子さん(享年90歳)に依頼され、行政書士の國原聖史さん(49)=小田原市=が6月4日、秦野市役所を訪れ、中村さんが遺した財産を秦野市に遺贈した。

 中村さんは名古屋市出身で、1978年から秦野市へ移住。夫婦で暮らしていたという。

 子どもがおらず、夫が他界したため、2年前に行政書士國原法務事務所へ秦野市への遺贈の相談があった。昨年、神奈川病院に入院していた中村さんは「腎臓の調子が良くない」と國原さんへ連絡をとった後、8月に亡くなった。

 國原さんは高橋市長に目録を渡すと「昔からしっかりされた方で、”人に迷惑をかけないように”と事細かく相談して下さいました。これで全てのお約束が果たせたので、今頃喜んで下さっていると思います」と話した。

 高橋市長は「ありがたい申し出。大切に使わせて頂きます」と話した。

 國原さんによると、近場に身寄りのない人の場合、その人が長年住んでいた自治体に財産を遺贈する事はあるが、中村さんのようにまとまった金額を遺贈する人は稀という。

秦野版のローカルニュース最新6件

秦野版の関連リンク

あっとほーむデスク

秦野版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2018年10月12日号

お問い合わせ

外部リンク