秦野市文化会館で6月16日、廃棄物減量等推進活動説明会が行われた。この説明会は市内240自治会の会長と各自治会から1人選出されている廃棄物減量等推進員の合計480人を対象に2016年度から実施されているもの。今年は443人が出席した。
伊勢原清掃工場の老朽化に伴い、2025年までに「はだのクリーンセンター」1施設体制に移行することが決まっている。現状ではセンターの処理能力年間3万3600トンを超えており、可燃ごみの減量が急務の状態だ。
説明会では、秦野市のごみの現状や可燃ごみ減量に向けた取り組み、ごみ収集場所の適正利用などについて、パワーポイントを使って説明が行われた。また、ごみ減量啓発DVDの上映なども行われた。
その後、自治会の取り組み事例発表も実施。今年度は南矢名下部第三自治会が収集場所の管理に関する取り組みを披露した。
市環境資源対策課は説明会にあわせ、紙箱類の分別意識を高めようとPR用の紙袋を作成。参加者に配布し、自治会内でのPR活動への使用を呼び掛けた。この紙袋は今後、市民の日や出前講座などでも配布され、分別の啓発に使われるという。
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