秦野市菩提の花鳥神社で6月23日、「夏越の大祓の茅の輪くぐり」の後に「竹あかり」が雨の中行われた。竹あかりは、地元の人たちが「集落の氏神さんを盛り上げよう」とアイデアを出し合い昨年から始めたもの。雨天中止の予定だったが、竹灯篭の制作に携わった人たちから「せっかく作ったのにそのまま次まで寝かせるのはもったいない」と声が上がり、急遽雨の中開催が決定。雨にもかかわらず、開催の有無についての問い合わせが複数寄せられ、会場には約20人が訪れた。
竹灯篭は650本灯す予定を130本程に変更し、幽玄な光で境内を明るくした。同イベント実行委員会代表の古谷信行さんは「皆で初挑戦した廃油キャンドルが雨で使えず残念。次のイベントでまた挑戦する」と次回に思いを託す。
3世代で訪れた渋沢に住む家族は「去年から行きたいと思っていて、今年も実施するということだったので来ました」と仲睦まじく観ていた。
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