秦野版 掲載号:2018年8月24日号
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秦野市みんなの食堂 ボランティアバンクを設立 基金・人材を地元から募集

教育

第一号寄付と寄付金箱の贈呈を受ける佐野会長(右)
第一号寄付と寄付金箱の贈呈を受ける佐野会長(右)

 子どもや高齢者の孤食防止や居場所づくりをめざし、「みんなの食堂」を市内各地に設置するための「秦野市みんなの食堂基金・ボランティアバンク」が8月18日、立ち上げられた。

 「みんなの食堂」とは、子どもに食事などを提供し孤食防止や居場所づくりをめざすいわゆる「子ども食堂」と呼ばれる役割だけでなく、高齢者などの孤食解消、異世代間の交流の場づくりとして設けられるもの。こうした取り組みを市内に広げるため、各地で立ち上げるためのスタートアップ資金を募る仕組みづくりをしようと、今回ボランティアバンクの設立が提案されたという。

 呼びかけ人は秦野商工会議所会頭・佐野友保氏、社会福祉法人秦野市社会福祉協議会会長・藤村和靜氏、秦野市商店会連合会会長・杉山和史氏、秦野市西商店会連合会会長・桐山浩幸氏、公益社団法人秦野青年会議所理事長・柏木元樹氏、秦野ロータリークラブ会長・関野道弘氏、東海大学元教授・喜多祐荘氏、東海大学元教授・比田井昌英氏の8人。8月18日に行われた設立総会では運営委員会会長に佐野友保氏が就任し「地域のためになればと考えている。各拠点の自発運営をめざすためのスタート資金となれば」とあいさつした。設立総会後には田中浩氏=北矢名在住=による第1号寄付(25000円)と、イベント用寄付金箱を提供した(株)アイエンス(佐藤哲男代表取締役)の贈呈式も行われた。

 ボランティアバンクでは、基金への寄付金の募集のほか、運営スタッフとなる調理スタッフ・プログラム等スタッフのボランティアもあわせて募集する。公民館などを活用し、設置は市内10カ所を予定しており、当面の目標金額は100万円(各所10万円)。ボランティアは調理・プログラム等スタッフをあわせて各所20人を目標とする。

 受付窓口は当面、秦野市の協力を得て子育て支援課に設置。1年以内にNPO法人化をめざしたいとしている。佐野会長は「各所での準備が整い次第、順次設置していきたい」としており、2〜3カ月以内にまずは1カ所を立ち上げたい考えだ。

 寄付金振込先は中栄信用金庫本店(店番001)口座番号0589700口座名「秦野市みんなの食堂基金・ボランティアバンク会長佐野友保」。受付窓口は市子育て支援課【電話】0463・86・3460へ。

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