秦野版 掲載号:2018年9月7日号 エリアトップへ

古を学び、新を生む 栗原雀邨さん硯城書道会と展示

文化

掲載号:2018年9月7日号

  • LINE
  • hatena
栗原氏の「種田山頭火『俳句と文』」を見る人達
栗原氏の「種田山頭火『俳句と文』」を見る人達

 秦野市平沢在住の書道家・栗原雀邨(じゃくそん)さん(83)と、栗原さんが主催する硯城(けんじょう)書道会による書展が8月29日から31日まで秦野市文化会館で開催され、500人以上が来場した。開催は12回目。栗原さん作の20点と同会会員の63点が展示された。

 栗原さんの展示テーマは「温故知新」。「”古きをたずねて”と読む事が多いが、私は敢えて”古きを温めて”と読んでいます」と栗原さん。「近代詩文書など新しいものは親しみやすい。しかし、その前に古典を訓練して渾然一体となり、新しいものを生み出したい。教室でも基礎をしっかり学んでもらうようにしています」と熱く語る。展示は孟子の「四端の説」や孔子の論語抄などを楷書、篆書、隷書、行書で書いた古典から近代詩文書までが並んだ。老子の言葉は今では珍しい「章草体」。栗原さんは「書く人がいないと、書体はなくなってしまう」とつぶやく。

 種田山頭火の俳句と文を5枚にまとめた栗原さんの作品を見ていた女性は「この山頭火、すばらしい。当時の気持ちが出ているように感じます」と瞳を輝かせていた。

章草体で書かれた老子の語
章草体で書かれた老子の語

秦野版のローカルニュース最新6

境内に茅の輪 がお目見え

境内に茅の輪 がお目見え 社会

出雲大社相模分祠で

6月18日号

秦野事件簿

秦野事件簿 社会

5月30日〜6月5日

6月18日号

平和願う千羽鶴募集

平和願う千羽鶴募集 社会

7月9日まで

6月18日号

田植えにチャレンジ

広畑小5年生

田植えにチャレンジ 教育

農家・青木さんの田んぼで

6月18日号

ピアノデュオにうっとり

クアーズテック秦野カルチャーホール

ピアノデュオにうっとり 文化

200人が来場

6月18日号

64歳以下の予定決まる

新型コロナワクチン

64歳以下の予定決まる 社会

10月末までに接種完了へ

6月18日号

あっとほーむデスク

  • 6月18日0:00更新

  • 6月11日0:00更新

  • 5月28日0:00更新

秦野版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

極楽寺でコンサート

極楽寺でコンサート

地域や芸術、寺など繫ぐ

6月27日~6月27日

秦野版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

  • 第3回「ビバ渋沢栄一!」

    NHK大河ドラマ「青天を衝け」主人公 渋沢栄一が遺したもの 連載寄稿

    第3回「ビバ渋沢栄一!」

    エッセイスト・加藤正孝(鶴巻)

    6月11日号

秦野版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2021年6月18日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter