秦野版 掲載号:2018年9月7日号 エリアトップへ

初の水墨画集を制作した 太宰 貞子さん(雅号:松風) 平沢在住 70歳

掲載号:2018年9月7日号

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「これからも飾らず自然体」

 ○…描きたいものを記憶の中から引き出し、家で描くのが自身のスタイル。構成や形式、理論にはこだわらない。頭の中で決まれば一気に筆を進める。「絵は日々の忙しい生活の中で全てを忘れさせてくれる。平穏な心になれる時を作ってくれる」。今回念願だった自身初の水墨画集を出した。渓流や湖畔、林道、雪景色など自然をテーマにした作品が収められている。見てくれる人には「軽い気持ちになりひと時の安らぎを感じてくれたら」。作品にはそんな想いが込められている。

 ○…韓国出身。7人兄弟の長女。28歳の時父親を亡くし、母親や兄弟の助けになろうと必死に頑張った。その後、知人の紹介で夫と出会い、37歳の時に日本へ。最初は母と兄弟を残し日本へ行くことに迷いがあったという。「『これからは幸せになりなさい』という母の言葉に背中を押され決心がついた」。

 ○…40歳の頃、水墨画家の山崎玉峰さんに約1年師事し水墨画を勉強した。すると、眠っていた才能が開花。秦野美術協会展新人賞や県知事賞ほか数々の賞を受賞した。活躍の場は広がり、山形県の松光山大光院の襖絵を手掛けたことも。襖12枚に雄大な松の絵を描いた。「納得のいく作品が描けた。とてもやりがいのある仕事だった」と振り返る。

 ○…現在、水墨画教室を秦野市内と相模原市内で主宰している。「生徒の質問に全て答えられないと先生ではない。私自身が常に勉強し成長していかないといけない」。自分に厳しい面を持つ。絵画や書等の作品を展示する芸術活動団体「社団法人公募ZEN展」の理事も務める。日本語は「話すのは大丈夫だけど、書くのは今も苦手」。現在も本を教科書に勉強を続けている。自分を飾らず、自然体でこれからも臨む。

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