追悼の言葉を述べる古谷会長
「第50回交通犠牲者慰霊祭」が９月14日、秦野市交通安全協会主催で行われた。慰霊祭は毎年、国道２４６号線新町交差点角にある交通犠牲者慰霊碑前で行われているが、今年は雨のため同会館３階に場所を移して実施。同会役員のほか、高橋昌和秦野市長、村山英彦秦野警察署長ら約30人が出席した。
今年は７月に交通死亡事故が発生し、１人が犠牲となったため、合祀者は合計３１０柱となった。慰霊祭では花束のほか、小林重男氏寄贈の六道譜斎地蔵尊の赤頭巾・前垂れ、秦野市婦人の会と水上一枝氏寄贈による折鶴の奉納のあと、出席者による献花が行われた。
続いて祭主である同協会の古谷光一会長が挨拶。「交通死亡事故の撲滅に向け、地域に密着した交通安全を推進し、交通死亡事故ゼロのまち・秦野を実現するために努力することを誓います」と追悼の意を述べた。
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