秦野版 掲載号:2018年10月12日号
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「富士の四季」卓上カレンダーが発売された富士山写真家の 渡辺 幸男さん 東田原在住 70歳

諦めない心で掴む瞬間

 ○…「数多くある作品の中から1番気に入っている作品がカレンダーになりました」。膨大な数の中から、これだと思う写真が使われていることに嬉しさを滲ませる。写真の選択はカレンダー制作を手掛けた友人に委ねた。季節ごとに表情を変え、見る位置によって姿を変える富士山。春夏秋冬、美しく見える構図がカレンダーに収められている。

 ○…出身は福島県。18歳のとき、警察官として働くために藤沢市に住む叔父・叔母さんを訪ね上京した。「当時は使命感というよりも、頑張るだけという気持ちが大きかった」と、不安よりも仕事に対する意欲が勝っていた。交番勤務からスタートし刑事に。様々な犯罪と向き合ってきた。「目の前の事件解決に奔走していた」と振り返る。

 ○…写真との出会いは25歳の時。仕事一筋の毎日だったが巡回連絡で出向いたカメラ店が自身を変えた。「展示写真の美しさに惹かれるものがあった」と振り返る。その後、非番の日に出向きカメラの技術や写真の撮り方を教わったという。「新鮮で楽しくて。仕事と趣味の充実感が良かった」

 ○…富士山に惚れ込んだのは定年退職後。富士五湖へのドライブ途中に寄った道の駅で開催していた富士山の写真展を見て心を打たれたという。「素晴らしい。私も撮りたい」と富士山の雄大さに時間を忘れて見入った。最良の撮影ポイントを見つけるために現地に足を運ぶ。時間や季節を変え何度もロケハンし、ベストな撮影タイミングを見つけ、天候の影響で撮影できない時は粘る。長い時には1週間車中泊も。「今日より明日はさらに良い写真を撮る」。これがモチベーションに繋がっている。写真の話以上に顔がほころぶのは5人の孫の話題。「かわいくて仕方ない」と目じりは下がりっぱなしになった。

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