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秦野産小麦の地産地消めざす JAが市内パン店にサンプル配布

社会

掲載号:2018年11月2日号

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秦野産小麦を35%使って試作された、こなや(南矢名)のパン
秦野産小麦を35%使って試作された、こなや(南矢名)のパン

 JAはだのは10月、秦野小麦出荷組合(小泉貴寛組合長・9人)が栽培した秦野産パン用小麦の製粉サンプルを市内のパンやケーキの製造販売店、飲食店など13軒に配布。各店舗でテストベーキングされた商品が販売された。今後、秦野産小麦の地産地消を目指していく。

 秦野では以前、タバコ栽培の裏作・輪作としてうどん用小麦「農林61号」が栽培されていたが、タバコ耕作の減少に伴い生産量が縮小。さらに生産者の高齢化や市場価格低迷などで激減した。そこで市内の農家らは2016年に秦野小麦出荷組合を発足。「話し合いながら品質の向上と収量の確保に努めてきた」と小泉組合長は話す。

 同組合が生産するパン(強力粉)用小麦は、神奈川県での栽培に適した品種「ゆめかおり」。市内の店舗に利用を持ち掛けたところ秦野産に興味を持った店もあったが、「原麦ではなく製粉した状態でないと扱えない」と言われ話が滞っていた。そんな中、JAはだの営農課の栗原大和さん(37)が伊勢原市の石臼製粉プラント ミルパワージャパンと話し、製粉が実現することになった。

 栗原さんは7月と10月、製粉された秦野産小麦の無料サンプルを手に市内の店舗を回って試作を依頼。店主たちからの反応は上々だったという。

 パンコンプレを試作したパンの店こなや(南矢名)の飯沼育子さん(59)は「野菜スープ等とよく合うふすま入りのパンが焼けた。地元の小麦がパンになり食べられる、そんな循環が普通になったらいい」と期待を寄せる。

 栗原さんは「技術の高い企業に全粒粉に近い状態で製粉して頂けることになり有難い。今後も組合と協力し産地化を目指していきたい」と話した。

JAの栗原さんと秦野小麦出荷組合の小泉組合長(右)
JAの栗原さんと秦野小麦出荷組合の小泉組合長(右)

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