日鍛バルブ株式会社(金原利道代表取締役社長・従業員数2599人)=本社・秦野市曽屋=の創立70周年記念式典が11月9日、秦野市文化会館で行われ、秦野の事業所の社員や取引先関係者など約800人が集まった。式典では、写真や映像でこれまでを振り返り、今後の繁栄を願って秦野観光和太鼓が披露された。また、来賓の高村栄二副市長、同社労働組合執行委員長の倉橋一憲さんらがあいさつ。金原社長は一つひとつの事業の現状や展望を力強く説明し、「これまで同様、社員が明るく元気に働けることを大切に、70年と1日目から、新しい日鍛バルブを始めよう」と社員へ呼び掛けた。
エンジンバルブから野菜まで
日鍛バルブの設立は1948年(昭和23年)11月10日。前身の日本鍛工株式会社が1943年に秦野工場を建設し、航空機用中空エンジンバルブの製造を開始した。東京都中央区から、経営の効率化やスピードアップを図るため、2000年に本社を製造拠点である秦野へ移した。
トヨタやホンダなどの自動車や船舶のエンジンバルブのほか、精密鍛造歯車やオートマチックトランスミッション用部品の製造を国内6拠点、9カ国に及ぶ海外拠点で行っている。一方、2015年には農作物の生産・加工を行う現連結子会社「株式会社Shune365」を秦野市平沢に設立するなど新たなチャレンジも続けている。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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