秦野版 掲載号:2018年12月7日号
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9日まで開催中の「蓑毛緑水庵紅葉ライトアップ」の主催事務局を務める 猪股 義晴さん 蓑毛在住 69歳

蓑毛で「イイトコ」探しの日々

 ○…蓑毛の緑水庵を彩る紅葉が赤や黄色に色づいている。「いい色になった」と笑みを浮かべて仰ぎ見た。蓑毛地区の活性化をめざして活動する「緑水庵管理運営委員会」「蓑毛地区活性化対策委員会」の両団体で事務局を務める。立ち上げ当初から運営に関わり、仲間と知恵を出し合ってきた。緑水庵の紅葉ライトアップは9日まで。今年で9回を迎え「来年は10回の節目だから、何かできないか思案中」とアイデアを練っている。

 ○…蓑毛生まれ。子どもの頃は自然の中を駆け回った。秦野高校を卒業後は秦野市役所に入庁。技術職として水道や道路のインフラ整備に関わった。「秦野から出たことがない」というほどだが、地元との関わりは薄く、57歳で退職後に自治会の仕事を任され「そこで初めて地元に目を向けた」と話す。蓑毛の世帯数は変わらないものの、人口は減り、高齢化も進む。地元に人を呼ぶため、蓑毛自治会連合会と両委員会が一体となって、緑水庵を会場に紅葉ライトアップのほか、お月見会や「てくてくウォーク」などに取り組んできた。

 ○…「イベント参加者に『小川のせせらぎが良い』と言われて驚いた」。当たり前の風景を、外の目を通すことで『良いもの』として再発見できる日々。委員会の活動に力を注ぎ、昨年からは森林セラピーガイドの資格も取得し、活躍している。

 ○…昔からの趣味は渓流釣りだが、ここ10年は山登りにはまっている。今は富士山に次ぐ日本第二の高峰・北岳に行ってみたいそうだ。裏庭に植えた薄墨桜は、春になると秦野市の観光名所のひとつになっている。蓑毛地区の歴史・文化・自然を大切に「『あるもの探しをしよう』といつも皆で言ってるよ」。緑水庵を訪ねれば、この朗らかな笑みに会えるだろう。

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