スポーツチャンバラ「第43回世界選手権大会」が12月9日に東京都で行われ、秦野市スポーツチャンバラ協会(桐山邦彦会長)に所属する3人が入賞を果たした。
理崎陽冴(ひゅうが)君(末広小3年)は楯小太刀7〜8級の部に出場し準優勝を獲得した。決勝戦ではあと一歩という所で及ばなかったが「メダルをとれて嬉しい」と笑顔。「打ち込みで伸ばせるよう頑張りたい」と抱負を話す。竹内妃那さん(西中1年)は楯小太刀3〜4級の部で3位。メダルがかかる試合で弟と当たり姉の意地を見せたものの、その後の試合では緊張が切れて敗退。「最後まで緊張を保った試合ができるようにしたい。結果が残せて嬉しかった」と話す。今年1月からスポチャンを始めた滝口陽介さん(36・菩提在住)は楯小太刀1〜2級の部に初出場。万全の態勢で臨んだ試合で得意の小手が綺麗に決まり、3位入賞した。「最後は相手にあわせてしまったので、今後は自分のペースに持ち込めるようにしたい」と話す。
3選手の師である秦野紫電塾SC塾長の竹内義親師範代は「弟子の活躍は師範冥利に尽きる。3人とも勝負強さがあるので、今後もおごらず練習してほしい」と話した。
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