秦野市が今年初めて作ったエンディングノートが12月3日から、65歳以上の市民を対象に、市役所や地域高齢者支援センター、居宅介護支援事業所などで配布され好評を得ている。同センターには自治会やサロンなどから「説明に来てほしい」と依頼もあった。
市民ボランティアが運営する広畑ふれあいプラザのいきがい型デイサービスでは12月7日、大根地域高齢者支援センターの高橋優子さんを招き、説明会を開催。介護・延命治療の希望や遺言、相談窓口が掲載されたエンディングノートを見て、参加者の女性は周りの参加者と「こういうのいいよね」と話していた。高橋さんは「一昔前なら葬儀の話は縁起が悪いと言われていましたが、事前に家族と話し合い不安が解消されることで、ご自分の生活がより豊かで意欲的なものになるはずです」と話した。
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