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北矢名 トンネルに40mの壁画完成 明るい雰囲気で通行しやすく

社会

掲載号:2019年1月18日号

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カラフルな絵で彩られたトンネル内
カラフルな絵で彩られたトンネル内

 東名高速道路高架下トンネル(秦野市北矢名310の13付近)内を明るい雰囲気にするため進められてきた壁面アートが完成し、1月12日に完成式が行われた。

 この絵を描いたのは、市内を中心に小・中学生や障害を持つ人たちに絵画指導を行うサークル「Crazy Pumpkin(久保寺こずえ代表)」。

 同トンネルは長さ約40m。東海大学前駅へ向かう人が利用しており、通行量は多いがトンネル内が暗く、子どもや女性が通行しづらいとの声があがっていた。そのため、トンネル内を通行しやすくしようと秦野市と中日本高速道路株式会社が協力し、壁面アート事業が進められることになった。

 昨年の10月下旬から同サークルの22人が絵に着手。トンネル内を19分割し、1つあたり約190cm×190cmの大きなキャンバスに思い思いの絵を描いていった。カラフルなふくろうを描いた伊藤美憂さん(19)は「こんなに大きなキャンバスで描いたことがなかったので、楽しかった。エビなどの隠れキャラもいるので、ぜひ楽しんで見て欲しい」と話した。

 また、色鮮やかに描き上げた19作品は全体として一つの絵になるように工夫されている。各絵の配置は児島扶実子さん(16)と児島佐和子さん(15)姉妹が久保寺さんと一緒に考えたという。久保寺さんは「絵と絵の間の色を馴染ませたり、2つの絵にまたがるように風の絵を足したりと工夫してくれた。他の皆もそれぞれよく頑張って描いてくれて最高の出来栄えです」と目を細めた。

 同トンネルで日ごろ子どもたちの通学を見守っている北矢名東部自治会の松重義之会長(75)は「とても明るい雰囲気になって良かった。絵が描かれてから遠回りして通る中学生もいる」と話した。

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