秦野市立末広小学校2年生の草間琉(りゅう)君が、テレビ東京の番組「ポチっと発明ピカちんキット」主催の工作コンテストで入賞し、1月12日の放送に出演した。草間君の作品は「プラネタリウム キラキラ100倍」。高さ40cmほどのダンボール箱の中に、美しい光の世界が表現されている。
「ポチっと発明ピカちんキット」は、バンダイから発売されるプラモデル「ピカちんキット」と連動する子ども向け番組。主人公の小学生がピカちんキットを組み立て仲間と遊ぶアニメーションのパートと、出演者がピカちんキットでゲームなどに挑戦する実写のパートで構成されている。
草間君は今回、視聴者から発明品のアイディアや作品を募るコンテスト「ゴールデンピカデミー賞」の受賞者として、実写パートに出演した。
「ダイソー部門」キットに工夫プラス
草間君が応募したのは100円ショップ・ダイソーの商品で自由研究を作る「ダイソー部門」。2018年の夏休みに、平塚市のダイソー田村店に行ってこのコンテストを知り、同店でプラネタリウムキットを購入した。
針でたくさん穴を空けた黒い厚紙を正十二面体に折り、中に豆電球などを入れ、キットで天球を完成。さらに家にあったCDやカットミラーを、天球を入れたダンボール箱の内側に貼り付け、光が倍増するよう工夫した。審査ではその工夫や発想が評価されたという。
草間君は放送の中で、受賞作品で工夫した点などを出演者に紹介。収録について「恥ずかしかったけど、出演できて嬉しかった」と振り返った。
秦野版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|