秦野ラグビースクールに所属する大木臣之輔君(中井中2年・14歳)と小野塚勇太君(鴨宮中2年・14歳)の2人が、3月9日(土)、10日(日)の2日間に渡って茨城県で開催される第16回東日本U15ラグビーフットボール選抜大会に神奈川県代表として出場する。
同大会は関東ラグビーフットボール協会が主催。東日本地域のジュニアラグビー競技の普及、育成及び競技力向上などを目的に開かれている。大会には北海道から長野県まで男子18、女子5チームが参加する。
大木君、小野塚君の2人は、県下のラグビースクールから推薦され、県の育成プロジェクトに参加。その中から選ばれ、県代表のメンバーに入った。
173cm、60kgの大木君は、父親の影響で3歳から同スクールでラグビーを始めた。ポジションはディフェンスの最後の砦となるFB(フルバック)。学校では陸上部に所属し、短距離の選手でもある。トライがとれることが最大の魅力と話す大木君は「目標はもちろん優勝。力を出し切りたい」と気を引き締める。
170cm、58kgの小野塚君は、幼稚園からタグラグビーを始め、ラグビーは小学校3年生で本格的に取り組み始めた。ポジションは攻撃の起点ともなるFBの前にいるCTB(センター)。小野塚君も学校では陸上部の中距離選手。ラグビーは楽しいと話す小野塚君は「とにかく勝つこと。優勝したい」と力が入る。
今年の12月には全国大会があり、東海大学のラグビー場などで練習をしている2人はそこでも県代表として出場したいと意気込んだ。
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