活動報告 活力あるまち秦野へ 秦野市議会 創秦(そうしん)クラブ
日頃より、市民の皆様から頂いたご指摘、ご支援を糧に、秦野市民の生活向上のために活動をさせて頂いております。「創秦クラブ」です。2月25日から開かれております「平成31年第一回定例会」において、我が会派の想いを代表質問の場で訴えましたので、ご報告します。
教育水準の改善・向上について
全国学力・学習状況調査の評価に関しては、ご承知の通り、秦野市は全国平均正答率を下回っています。この結果が子どもたちの評価のすべてではないですが、これを踏まえ、学力向上にどうつなげるかは市の将来のためにも非常に重要なことです。
市の全国学力・学習状況調査結果分析・活用検討委員会では、記述式の問題、無回答率の高さに課題があるほか、自ら考え解決すること、計画的に学習に取り組む姿勢に課題が残るとされました。既に行われている理科授業支援で子どもの探求的な姿勢を育まれているように、学校と家庭だけでなく、地域が連携し、学力向上に取り組むことが必要との考えを述べました。
地域医療の充実・強化について
秦野赤十字病院の常勤医師は過去4年間で44名から34名に減少しました。分娩業務再開に向けての取り組みはもちろん、市民の健康保持と医師確保のため、秦野市の急性期医療の屋台骨を支える存在として、同病院に中核病院としての役割を求めながら、財政支援も必要と訴えました。
小田急4駅周辺の経済効果について
表丹沢の玄関口である渋沢駅の改修が3月に完了しました。
市では小田急電鉄と連携して毎月『はだ恋みっけもんの旅』を行っています。現在は「モノ消費」から「コト消費」へニーズが変わる中で、駅前での体験型イベントの開催などが、商店会の活性化に繋がるのではないかと提言しました。
6次産業について
産業活力を創造し多彩な魅力に出会えるまちづくりについて、秦野産木材の加工事業者の育成を求めました。
新東名造成工事では4万本の樹木が失われました。失われた緑を復元し、森林を再生する取り組みとして、市長は中日本高速道路株式会社へ道路施設への植樹事業を依頼しています。今回の代表質問で我々は、市民による森林づくり実行委員会でも議論を深めて頂くことなどを提案しました。
農産物のブランド化について
「本市の農業は、農業従事者の高齢化、担い手不足、鳥獣被害による意欲低下、荒廃農地の増加などの課題に直面しています。秦野の農産物が全国、海外に認知されるため、「農業生産工程管理(GAP)」が効果的であるということを確認し、さらに、素材そのものを対象とするブランド化制度の充実を要望しました。
創秦クラブ
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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