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精神保健ボランティア「ミサンガ」 憩いの場提供し25年 活動に幕 最後の食事会を開催
精神障害者や家族などに交流の機会を提供してきた精神保健ボランティア「ミサンガ」が3月10日、本町公民館で最後の食事会を開き、25年間の活動に幕を下ろした。
1992年に秦野市社会福祉協議会主催の精神保健ボランティア講座2期生有志7人で始めた同活動。当時は精神障害者が交流できる機会や場所はほとんどなく「皆さんに顔を覚えてもらうことから始めた」と振り返る。月1回の食事会の他、参加者全員で楽しんだバス旅行も思い出深い。「憩いの場所を提供しよう」と始めた活動だが、近年は同様の団体や場所が増えたこと、メンバーが4人になったこともあり「一定の役目は果たせた、と平成最後を機に区切りをつけました」と語る。「活動を通して元気をもらい、感謝しています」と笑顔の4人。社協では「長年に渡る素晴らしい活動を次世代に繋ぎたい」と話した。問い合わせは社協【電話】0463・84・7711へ。
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