第1回3月定例会 議会活動報告 行き過ぎた「行革」にブレーキを一般会計予算案に、対案を示して反対 市議会議員 古木勝久
平成31年度の施政方針は、理念や目的、事業の紹介だけではなく、具体の数値や期日などが盛り込まれ、新規事業では生活者視点に立った内容が見られ、高く評価したいと思います。
一方、行政の基本になる「計画行政」のあり方や「行革」の進め方については、対案を示して反対しました。反対理由は次のとおりです。
■不透明な「(仮)公共施設保全計画」
「(仮)公共施設保全計画」の策定に向け、約2523万円をかけてコンクリート劣化度調査が実施される。そもそも「計画」は目的もなく、全容が明らかになっていない。まず年次計画や年次予算、目標等、その計画の骨子を定めるべきである。
■図書館の「行革」に喝(1)拙速な移動図書館の廃止
社会教育の象徴の一つである移動図書館を、行政の都合で「スクラップ」にしようという考え方は文化を感じない。費用対効果、「選択と集中」で廃止を決めたということであるならば、その費用効果、費用便益を市民に説明すべきである。
利用者の多い大根・鶴巻地区等は課題である。せめて天然ガス・ステーションが閉鎖する9月まで巡回すべきである。
(2)拡大する窓口業務等の委託
この12年間、図書館全般の事業を民間にほぼ丸投げしている。以前、現状の委託は法律が禁止している事項に抵触しているのではないかと指摘した。
新年度予算は逆走するように、31%アップ、約1千万円増である。現在の委託を見直しし、柔軟で効率的な図書館運営をめざすことを求めた。
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一般質問では2項目、(1)救急出動体制(2)図書館運営、また新年度予算を審査する予算決算常任委員会では9項目にわたって質問をしました。
次回の議会活動報告は第2回6月定例会終了後を予定しています。
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