秦野版 掲載号:2019年4月5日号 エリアトップへ

​開講20周年を迎えた広畑ふれあい塾で絵手紙を教える ​藤本きよみさん ​北矢名在住 69歳

掲載号:2019年4月5日号

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清く、正しく、美しく

 ○…生まれつき体が弱く、人生は病との闘いだった。43歳、心臓病で入院中、同室の人のベッドの脇に赤いツバキが描かれた手紙を見た事が、絵手紙との出逢い。「小さな紙の上で人を勇気づけられるなんて」。その後、秦野絵手紙愛好会の森谷年子さんに師事。研鑽のため姉妹弟子の​戸沼芙美子さんと1年間毎日交換した絵手紙730枚の展示会を成功させた。​「介護やうつ病の予防になれば」と始めたシニア塗り絵教室での指導振りを認められ、6年前から広畑ふれあい塾で絵手紙講師に。「皆さんがやる気にしてくれた」と優しく微笑む。

 ○…​故郷・熊本県南阿蘇村は、雄大な自然に恵まれた地。「清く、正しく、美しく」と祖父が命名してくれた。子どもの頃に妹が亡くなり、20代の頃に弟が、3年前に兄が他界。兄弟に先立たれた悲しみに悶々と悩んだ末、「みんなの分まで色んな事にチャレンジしていこう」と心に誓った。

 ○…夫・志朗さんとは同郷の同級生。高校卒業後に一人上京し、心細かった時、偶然渋谷で再会してから、「ずっと支えてもらっている」。国鉄職員だった志朗さんの仕事の都合で神奈川へ。秦野市に居を構え、夫婦二人三脚、娘3人を育ててきた。自宅には母と夫、娘夫婦、孫たちと笑顔を浮かべる家族写真が飾られている。

 ○…「子どもの手が離れたら世の中に恩返ししなさい」。村会議員だった父の言葉を胸に、民生委員、更生保護女性会の活動を続けてきた。PTA仲間と結成した「ミュージックベル エプロンおばさん」では福祉施設を訪問しハンドベルを演奏。熊本地震で被災した故郷へは今も夫婦で慰問を続ける。「両親がお世話になった施設など3カ所を訪問しています。夫がひょっとこ、私がおかめで踊ると喜ばれるんですよ」と朗らかに話した。
 

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