秦野版 掲載号:2019年4月12日号
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神奈川県議選 新人加藤氏 トップ当選 神倉氏と 自民で2議席独占

政治

当選を果たし、ダルマに目を入れる加藤氏(左)
当選を果たし、ダルマに目を入れる加藤氏(左)

 4月7日神奈川県議会議員選挙が行われ、新人の加藤剛氏(46)が1万9010票を獲得し、トップ当選を果たした。2期目の当選を果たした神倉寛明氏(41)と共に、自民党が2議席を独占した。

1万9千票を獲得した加藤氏

 加藤氏は、2015年の市議選に立候補し初当選。9期を務めた自民党のベテラン県議の久保寺邦夫氏(82)の後継者に指名され、1期目の任期を途中辞職し、県議選に打って出た。

 久保寺県議の地盤に自身の支持者らを加え、組織を中心とした選挙戦に臨んだ。トップ当選を知ると陣営から歓声があがった。加藤氏は選挙戦を振り返り「3人の中で最も知名度がなく最下位からのスタートとなった」と選挙戦を振り返った。また「自分の熱意や想いを市民にお伝えし、理解していただく場を支持者からいただき、当選という結果に結びついた。これからしっかりと仕事をすることで応えていく」と話し、初当選の喜びに涙を見せた。

神倉氏は再選果たす

 一方神倉氏の陣営は、2期目の当選が知らされると、安堵と共に喜びの雰囲気に包まれた。神倉氏は「多くの方に投票いただいた結果を真摯に受け止める。1期目の4年間は秦野市民の代弁者としての活動はできたと思う」と感想を話す。また支持者を前に今後について「産業の創出や企業誘致、観光振興や秦野赤十字病院の分娩業再開など、選挙戦を通じて市民に訴え続けてきた課題の解決に向けしっかりと取り組んでいきたい」と、力強く話した。

立民・古谷氏は善戦及ばず

 一方立憲民主党から初出馬した古谷氏は、非自民の受け皿として期待されたが、およそ1万4000票余りを獲得したものの、自民党の2人には及ばなかった。

 古谷氏は「政治の経験も組織もなく、何もかも手探りの中での戦いだった。支援していただいた方の想いに何とか応えたかったが、支持が広がらず、力不足を感じた」と話した。一方「主張したいことは存分に主張できた。完全燃焼できたという思い。今後については白紙」と話した。

投票率が40%割り込む

 同選挙の有権者数は13万3620人。投票率は、39・44パーセント(投票者数5万2701人)に留まった。過去最低だった前回同選挙の投票率40・68パーセントからさらに1・24ポイント落ち込み40%を割り込むなど、政治への関心の低さが浮き彫りとなった。

 また、期日前(不在者)投票を利用した人は1万1333人で、投票全体の8・48パーセントに上ったことが、明らかになった。

 今回の開票作業では、37カ所の投票所の中の1ヵ所で集計結果に誤りが見つかったため、再度全ての投票所の集計をやり直すなど手間取り、開票の確定が通常より遅い午後11時となった。各陣営では、なかなか明らかにならない開票結果を待ちわびる姿が見られた。
 

支持者と共に万歳し、当選を喜ぶ神倉県議(中央)
支持者と共に万歳し、当選を喜ぶ神倉県議(中央)
落選を知り、肩を落とす古谷氏(中央)
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