第2回 6月定例会 議会活動報告 中学校給食、民間委託では食の安全と地産地消は伝えられない!? 市議会議員 古木勝久
6月定例会の文教福祉常任委員会では、「幼児教育・保育の無償化および3歳未満の保育料の値上げ」、また予算決算常任委員会文教福祉分科会では「中学校給食」の補正予算案について、質問をしました。
なお一般質問では(1)震生湖の将来構想(2)交通安全対策(3)働き方改革〜女性管理職の登用について、それぞれ質問をしました。
今号では、予算決算常任委員会文教福祉分科会の「中学校給食」に関する課題について、また一般質問の「震生湖の将来構想について」の概要をご報告します。
■文教福祉分科会 業務委託は丸投げ!?
令和3年12月開始予定の中学校給食では、令和23年度までの「実施方針」が策定されている。
「業務の範囲」では、秦野市と事業者の分担において、「他の自治体の事例を参考に進めてきた」が、労働に関する法令と照合をしていないとの答弁であった。
厚生労働省は、「派遣労働と委託業務の基準」(37号告示)等において、発注者側が直接、事業者・従事者に口頭もしくは文書で指導・命令等をすることを禁止している。
必然的に秦野市と事業者の責任の分担が曖昧になる可能性がある。明確に、法令を守りやすい「実施方針」に修正すべきと考える。
■一般質問震災遺構「震生湖」を風化させない保存と活用を
質 震生湖の国登録文化財に向けての取り組みが進んでいるが、本市の将来構想はどのようか。
答 誕生100年まで4年である。地権者との合意形成や中井町との連携を進めながら、地域の活性化に繋がるような取り組みを考えている。
質 これまで震生湖は観光だけに頼ってきたが、将来構想では、ジオパーク的な発想で、震生湖の保存・整備を考えるべきと思うがどうか。
答 地質、歴史や生態系などの繋がりをストーリーとして構築することが可能と考える。
意見 「震生湖を将来に残そう」という機運を内外に示していただきたい。
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