神奈川県アマチュアゴルフ選手権大会2019・小学生の部兼関東小学生ゴルフ大会予選が6月23日に相模湖カントリークラブ(相模原市緑区)で行われ、田村萌来美(もなみ)さん(秦野市立渋沢小学校6年)が女子で3位に入賞し、関東大会進出を決めた。
同大会には、県内の小学生34人(男子20人・女子14人)が参加。5569ヤード、パー72、18ホールストロークプレーで競った。そのうち、男子上位10人、女子上位7人が7月30日に千葉県の森永高滝カントリー倶楽部で行われる関東小学生ゴルフ大会決勝に出場する。
田村さんは前半、距離の短いコースでパーを目標に挑んだが、コースが難しく思うようにショットが決まらず悔しい思いをしたという。しかし、逆にパー5のロングホールでは、パーを取ることに成功。「パー5はいつもボギーやダブルボギーしか取れていなかったので、本番でパーを取ることができて嬉しかった」と田村さん。その結果、前半は39と好成績。ドライバーショットやパター、アプローチショットの調子が良く、順調にスコアを伸ばしていった。
前半を着実に決め、後半へ。10番ホールをパーで終えたが、次のホールからうまく距離がかせげず失速してしまう。14番ホールでは、アイアンショットでボールを打ち損ねてしまいダブルボギーに。しかし冷静に次のホールに挑み、バーディーを取って気持ちを切り替えた。その後も順調にパーを決め、後半の結果はボギー3つ、パー6つ、トータル79の好スコアでまとめた。「うまく気持ちを切り替えて良いスコアを取ることができて、3位という結果に繋げることができたんだと思う」と笑顔で入賞を喜んだ。
次は初の関東大会。「10位以内に入れるように頑張りたい。上手な子たちに追いつきたい」と今から練習に励む。
一打ずつ着実に
サッカーやフラダンス、タヒチアンダンスに励んでいた田村さん。ゴルフを始めたのは、小学4年生の夏休み頃。「レジャーゴルフをやっていたお父さんについていって、自分も遊びでやってみたらボールが当たったのが楽しくて始めました」と話す。それからはサッカーに一区切りをつけ、ゴルフに熱中。毎日1時間半から2時間練習を積み重ねている。
「ドライバーにボールが当たって気持ちいい音が鳴るときや、アプローチショットがワンパットで決まるときなどが楽しいところ」とゴルフの魅力を語る。「今回は4打上がってベストスコアでした。いつもベストスコアを取れるように」。身近な目標から着実に達成していく姿勢を忘れない。
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