入院患者に音楽などを楽しんでもらう「第17回七夕コンサート」が7月6日、秦野赤十字病院内で開かれた。コンサートは、入院患者の早い回復を祈願することを目的に、来院者等の案内を務める同病院ボランティアグループが企画して行われている。
1階エントランスホールには多くの入院患者が集まった。最初に登場したのは、上智大学短期大学部音楽サークル。中島みゆきの「糸」や松任谷由美の「やさしさに包まれたなら」等を美しい歌声で披露した。次に登場した秦野オカリーナ合奏団は「高校三年生」や「ふるさと」等、懐かしい曲を演奏。曲に合わせて口ずさむ来場者が見られた。最後は、フラパキピカのフラダンス。フラの衣装で登場した子どもたちの華麗な踊りに、来場者は目を細めていた。
同ボランティアグループ代表の天野陽子さんは「多くの方々の協力で今年も開催することが出来ました。皆さんが少しでも元気になれば嬉しいです」と話した。
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