夏休み子ども議場見学会が7月28日、市役所本庁舎4階の市議会議場で行われた。市議会や議員を身近に感じてもらおうと、小学生を対象に2016年度から毎年実施されているこの事業。今年は小学3年生から6年生までの児童と保護者8組20人が参加した。
はじめに、自分の名前が印刷された名刺を手に、阿蘇佳一議長と山下博己副議長と名刺交換をした子どもたち。議席に座ると、議会局職員から議会の仕組みについて説明を受けた。
その後、一般質問の形式で模擬議会を体験。子ども議員となった参加者から選出された議長の進行で、事前に募った質問を元に作成された一般質問の内容を子ども議員が登壇し、質問した。
その後、正副議長室や議員応接室など普段は見ることができない部屋を見学。正副議長への質問タイムでは、議場に設けられている質問者席から、議員になったきっかけや会議での話し方のコツ、意見が分かれたときにはどうするのか、など様々な質問をしていた。
秦野市議会局では「見学会に参加してもらい、子どもたちに議会や議員のことを知って、将来のまちづくりを考えるきっかけにしてほしい」と話す。参加者は「大人になったら議員になりたい」「本物の議会を見てみたい」などと感想を述べた。
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