今年は遅れて見頃を迎えた夏水仙(8/19撮影)
秦野市千村５丁目の空き地に、ピンク色の夏水仙が涼しげに咲き近隣住民の目を楽しませている。
手入れをしているのは、近所に住む玉川孝二さん（77）。５年前、２ｍほどの雑草が覆い茂り荒れていた空き地で草刈りを行った際、奥に自生していた夏水仙を発見した。
道路沿いから見えやすいよう手前に株分けしたところ毎年咲き、これを楽しみに訪れる人もいるという。近隣に住む人からは、「草刈りだけでなく花で見た目もきれいになるので、とても助かっています」という声が寄せられている。
梅雨が長引いたため、例年８月頭頃だった開花が今年はかなり遅れたそうだが、現在、見頃を迎えている。「花は１週間ほどもつので、25日頃までは見られるのでは」と、玉川さん。昨年には戸川公園にも株分けして移植しており、そちらでも開花が確認されたそうだ。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281／そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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