改選後初となる秦野市議会第3回定例会が9月18日から30日間の会期で行われている。今議会には2018年度の各会計の決算認定や条例の一部改正、一般会計補正予算など10議案5報告が上程され、審議される。
2018年度の秦野市一般会計歳入歳出決算、水道事業会計決算、公共下水道事業会計決算などの議案については、予算決算常任委員会の各分科会に付託され、審議されることとなる。
また、一般会計補正予算については、歳入歳出補正として7287万4000円を見込んだ。主なものとしては、公衆トイレ維持管理費に4015万円を計上。これは秦野駅南口と鶴巻温泉駅北口の公衆トイレを改修するもので、秦野市が進めている秦野産材を使った改修のほか、和式から洋式への変更などを計画しているという。このほか、2カ年計画で実施予定のバイオマス導入の可能性を調査する地球温暖化対策事業費として870万円を、マイナンバーカードの交付推進を図るための交付事務経費として273万6000円を計上している。
条例の一部改正については、2020年4月1日から導入される「会計年度任用職員制度」に関連する議案を上程。これは国が定める地方公務員法及び地方自治法が一部改正されることに伴う変更で、秦野市で現在、臨時職員や非常勤職員などとして勤務している人を「会計年度任用職員」とする制度となる。この制度が導入されることで、フルタイムの会計年度任用職員は常勤職員と同様に給料や期末手当(ボーナス)、各種手当が支給されるようになる。また、パートタイム会計年度任用職員については報酬、期末手当、費用弁償が支給される。
そのほか、専決処分や秦野市健全化判断比率及び資金不足比率の報告などが審議される。
一般質問は10月9日から
予算決算常任委員会では、9月26日(木)・27日(金)・30日(月)・10月1日(火)に2018年度決算審議を、10月3日(木)・4日(金)・7日(月)に補正予算審議を行う予定。
一般質問は10月9日(水)から11日(金)までの3日間。定例会最終日は、10月17日(木)となる。
※9月17日起稿
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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