認知症の患者を抱えた家族の内側を描いたドキュメンタリー映画「ぼけますから、よろしくお願いします。」の上映会が10月20日(日)、秦野市立本町公民館で行われる。午後1時から(昼12時40分開場)と、3時15分から(2時55分開場)の2回開催。また2回目の上映鑑賞者は、同映画の監督・信友直子さんの講演会(午後5時から6時)にも参加できる。
監督の信友さんは、広島県呉市出身のテレビディレクター。大学進学で上京してから約40年、東京暮らしを続けている。45歳の時に乳がんを患った自身の闘病をきっかけに両親の記録を撮り始め、やがて少しずつ母に変化が現れる。87歳の認知症の母と95歳で初めての家事に励む父の姿が丹念に描かれた同作品。誰もが経験し得る老老介護の実態や、長年連れ添ってきた夫婦の絆が収められた1200日間の記録だ。
鑑賞料金は800円(当日1000円)。秦野市ホームヘルパー協会主催。申し込み・問い合わせは訪問介護サービスほっと【電話】0463・77・8070へ。
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